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僕らに出来る 復興支援

いま、僕らが出来ることを考えました。 それは、被災地に行って助けることでも、救済の為のデザイングッズを売って義援金を集めることでも、そんな“特別な何か”をするのではなく、僕らにとって一番成果があげられる方法で復興支援に対し協力することでした。 もちろんクリエイターとしてみんなを元気づけたり・勇気づけられる“何か”があるのかも知れません。だけど必要とされる最優先事項は、“食料・燃料・医療”等の「今」を助けるもの達なのだと思います。（交通機関や輸送方法も危ぶまれる、命に関わる緊急事態に対し、僕らはあまりに無力でした。） だから微力ではありますが、取り急ぎの対応として以下のことを取り組む予定です。

ソララは2011年3月11日に発生した東日本大地震を出来ることで支援したいと考えました。
実施期間は未定ですが、2011年度に弊社で受注する売り上げの10％（人件費、外注費、その他諸経費を除いた利益から換算します）を義援金・救済金及び復興支援活動資金として使用いたします。
僕らに出来る小さな復興支援。 一日も早くみなさんに笑顔が戻りますように。

個人的な考えではありますが、いま食べている食事の量を1/10減らしたとしても“そんなに苦を感じることではない”と思いました。（あくまで不自由のない暮らしをしていることを前提として考えています。） それと同じように、電気の使用容量や、遊びにつかうお金や、持ってる貯金も含め、みんながそれぞれに持つ1/10の財産や思いやりをみんなが分合おうとすれば、きっとすごい速度で復興に進んでいくのだと想像出来ますし、わたし達が暮らしている世界がもしもそんな世界なら本当に素敵だと思えるのです。 （10億円ある人は1億円、1000万円ある人は100万円、1万円の人は千円。もしそれがいま手元から消えたとしてもそんなに苦しくはないと思いませんか？） こんなときだからこそ、苦しみや喜びを分かち合って生きていければ･･･　そう感じております。 被災地における一日も早い生活基盤の復興を、心よりお祈り申し上げます。

2011年3月15日　有限会社ソララ

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